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【2023年最新】高コスパのスマホUMIDIGIは買わない方が良いの?

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UMIDIGIのAシリーズ

著者:ネットワークエンジニア ぺんた

Amazonで売られているSIMフリースマホのスペックを眺めるのが好きな僕なんですが、「UMIDIGI」というメーカーのスマホをご存じでしょうか?

最初なんて読むのかすら分からなかったのですが、どうやら「ユミディジ」と読むそうです。

以前から安くてスペックの高いいわゆる高いコスパのスマホを販売しており気になったので少し調査してみました。

「UMIDIGIのスマホ安いけど安全?」という方、必見です。

▶ウィキペディア -UMIDIGI

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UMIDIGIとは?どこの国のメーカー?

中華人民共和国の広東省深圳市を拠点とする通信機器メーカーで、会社自体は2012年2月に設立され現在では11年目ということになります。

2018年までは「UMi」ブランドを名乗っていたそうです。

日本のAmazonや楽天市場で購入することが可能です。ヨドバシなどではまだ無かったですね。

ちなみにUMIDIGIのラインナップを見ると、高コスパスマホとタフネススマホがウリだそうです。

▶UMIDIGIの公式サイトはこちら

UMIDIGIの危険性は大丈夫?

最新と思われるA100シリーズでは技適マークも取得済みとのことで、ユーザーが利用する分には問題ありません。

また、すぐに壊れるかどうかという意味での危険性を考えると、UMIDIGIも中華スマホの部類ではありますが最近の中華スマホはそこまで粗悪なものはありません。

(もちろんたまたま不具合のある1台を引くって確率もあり得ますが。)

ただ性能が良いと言っても使用しているSoC(頭脳みたいなもの、処理性能がある程度決まる)自体が若干性能低いものを使っていたりするので、少し動作が鈍かったりといった影響はあるようです。

とは言え、日本メーカーのスマートフォンと比べると、コスト以上のパフォーマンスであることは確かなので、値段相応またはそれ以上だと思ってもらってOKです。

多分壊れやすさでいうと、日本のメーカーともほとんど変わらないと思います。

僕自身も様々購入していますが、途中で壊れることは体験したことないですね。

UMIDIGIが展開するシリーズ

公式サイトよりシリーズが以下のように展開されています。

シリーズ特徴
BISONシリーズタフネス系で防塵防水、バッテリー大きい
Aシリーズ高コスパスマホ
POWERシリーズバッテリー大きい
Fシリーズカメラ性能に特化したシリーズ?
UMIDIGI製品のシリーズ毎の特徴

上記のように4種類に分かれるのではないかと思われます。

型名のようなものが付いており、BISONシリーズ、Aシリーズ、POWERシリーズ、Fシリーズがあるのかと思いきや、それぞれで特徴が一貫しているわけではなく、規則性があるのかどうか正直不明です。

Aシリーズが最も万人受けする高コスパスマホだと思われます。

BISONシリーズ

UMIDIGIのBISONシリーズ

最新と思われるBISON GT2 5G / GT2 PRO 5Gでは、6,000mAh越えの大容量バッテリーを搭載しており、防水防塵対応のシリーズとなっています。形を見ても、いわゆるタフネススマホの部類でしょうか。

どうやらLiquid Cooling System 2.0と記載があるため、水冷システム(液冷システム)が搭載されているようです。水冷というと冷却性が高いと言われているので、ゲーム中の発熱などはより抑えられるのではないでしょうか。

リフレッシュレート90Hzということもあり、タフネススマホと言いつつも結構なスペックを持っていますね。

Aシリーズ

UMIDIGIのAシリーズ

非常に高いコスパを持つAシリーズです。Aシリーズの中でもiPhoneと同じように無印版やPro版、Pro Max版があります。比較的安価でPro Max版が手に入るので、

Amazonで販売されている最新と思われるA11 Pro Maxでもクーポン含めて29,000円程度で手に入るので、激安なのが分かるかと思います。

メインスマホでゲームをするのはバッテリーにも負担を与えてしまうので、ゲーム用にサブ機として使うにはおすすめです!

UMIDIGIのコスパの良い最新機種はどれ?

公式サイトで見た感じの最新機種は以下のようになっています。

最新機種を判断するポイント
  • Amazonで最新機種で並べてみる
  • 公式サイトのTOPページや並び順番を確認する
  • 名前の型番号から推測する

おそらく最も性能の良いのは「UMIDIGI A13 Pro Max」かなと思います。

ブラックフライデーセールで購入を迷ったくらいのスペックを持っており、ざっくり言うとRAMとROMが12GB/256GBと申し分なく、バッテリーも5150mAhあることから、下手に国内メーカーのスマホを購入するより実用的に使えるかと思います。

搭載しているSoC「MediaTek Dimensity 900」は参考値にはなりますがAntutuベンチマークスコアで51万点あるので、普段使いには問題ない性能かなと思います。

コスパを考え今からUMIDIGIを購入する方は、確実に「UMIDIGI A13 Pro Max」を購入しておきましょう。

Amazonで購入できるUMIDIGIを比較

Amazonで今購入可能なUMIDIGIのAシリーズを比較してみます。今となってはA11のスペックは物足りなく感じます。

(2023年追記)
A15が現在最新となりますが、5Gに対応していないなど、スペック的には物足らないです。
A15のAmazon商品ページはこちら

スクロールできます
製品UMIDIGI A13 Pro MaxUMIDIGI A11 Pro Max‎UMIDIGI A11UMIDIGI A9 Pro
ゴールド、ブラック青、グレー青、グレー緑、グレー
OS‎Android 12Android 11Android 11Android 11
RAM12GB8GB4GB8GB
ROM256GB128GB128GB128GB
CPUMediaTek Dimensity 900MediaTek Helio G80MediaTek, Helio G25MediaTek,Helio P60
ディスプレイ6.8インチ6.8” FHD+ Full Screen6.53” HD+ Full Screen6.3 FHD+フルスクリーン
バッテリー5150mAh5,150mAh5,150mAh4150mAh
質量200 g225g222g205g
対応バンド(4G)4G:FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/B66
TDD: B34/38/39/40/41
4G:
FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/B66
TDD: B34/38/39/40/41
4G:
FDD-LTE: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /66
TDD-LTE: B34 /38 /39 /40 /41
4G:
FDD: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /26 /28A /28B /B66
TDD: B34 /38 /39 /40 /41
対応バンド(5G)5G:N1/2/3/5/7/8/12/20/25/28/38/40/41/66/77/78
商品ページ
(Amazon)
商品ページへ商品ページへ商品ページへ商品ページへ

近いうちに次の機種が販売される可能性もあるので、最新情報はAmazonを始めとしたショッピングサイトで確認してみてください。

対応バンド

多くのシリーズで4Gでは「B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/B34/38/39/40/41/B66」のバンドに対応しているため、ドコモ回線、ソフトバンク回線で使用可能です。

ドコモ回線では一部未対応の周波数がありますが、ソフトバンクならband1,3,8に対応していることから特に不自由なく通信が可能と思われます。

band3に対応しているため楽天モバイルでも使用できそうなのですが口コミなどを確認すると、どうやらUMIDIGI側の設定変更がややこしいみたいです。。。

UMIDIGI A13 Pro Maxの評判・口コミは?

ついでなので、最新機種のUMIDIGI A13 Pro Maxの評判・口コミを確認してみました。

評判・口コミ
  • 値段の割に性能が良い
  • 処理性能、生体認証精度、メモリやストレージでこの値段はかなり頑張ってる。
    普通に普段遣いでも問題ない。
  • 元から256GBもあるので、microSDも別途買う必要なし
  • 動画は手ぶれ補正がないのでカメラのオマケ程度
  • 付属の充電ケーブル以外は急速充電できない

UMIDIGI A11 Pro Maxの評判・クチコミは?

ついでなので、A11 Pro Maxの評判・口コミも確認してみました。

評判・口コミ
  • Antutuベンチマークでは22万点強
  • デュアルSIMな上にMicroSDカードも同時利用できる
  • 重量は225gとそれなりにあるが重心設計が優秀なのか近い重量の他機種に比べ、重さを感じにくい
  • 上位機種には劣るがブラウジング、メッセージアプリやSNSなどの日常利用において不便を感じることはない
  • 素のAndroidOSに近いく、プリインストールアプリに余計なものは殆ど入っておらず、むしろシンプルすぎるくらい
  • 向いている用途:サブスマホ、待ち受け用、2Dゲームのリセマラ用や周回
  • 3.5mmイヤホン端子が付いている
  • ファーストインプレッションは上出来
  • 5Gは使えない
  • 赤外線温度計も思ったよりも精度が高く
  • GALAXYやXiaomiで採用されているデュアルアプリ機能がない。

A11 Pro Maxの価格が3万円台と考えると、ベンチマークも約22万点もあるため、3Dのゲームや重たい処理をしないような用途の方にとってはかなりコスパの高い機種になるのではないでしょうか。

特に体温が測れる非接触の熱センサーがあるのが製品のウリなのかもしれません。体温計を持ってない方はスマホで代用できる時代になりましたね。

本記事のまとめ

本記事ではAmazonや楽天市場で見かける激安スマートフォン「UMIDIGI」の正体について調査してみました。

中華スマホと呼ばれる1つですがコスパの良いスマホだということが分かりました。

対応バンドを確認すると、ドコモ回線、ソフトバンク回線のSIMが使えるようなので、ahamoやLINEMOを入れて使ってみてはいかがでしょうか。

以上「高コスパのスマホUMIDIGIは買わない方が良いの?」でした!

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