LINEMOの機種変更の仕方(対応機種の確認・端末購入方法)
本記事ではLINEMOでの機種変更の仕方について解説しています。
「子どものスマホをLINEだけにする方法」の記事でLINEMOを契約したあと、実際に機種をどう用意すれば良いかについて解説します。
LINEMOではスマホ本体(以下、端末)は販売されていないため、自分で端末を用意しましょう。
端末さえ用意すれば、あとはSIMカードを入れ替えさえすれば機種変更は完了です。
誰でも機種変更ができるように、本ページで完全解説します。
1の場合は、機種変更というイメージより「今使っている端末を継続して使う」という意味です。
2の場合は、様々なところで販売されているSIMフリースマートフォンを購入します。
「SIMフリースマホってそもそも何?」「詳細が知りたい」という方は「SIMフリースマホとは?キャリアショップで買うスマホとの違いは?【コスパ最強】」をご覧ください。
1.所持しているスマホが対応機種か確認する
もし既に所持しているスマホを利用したい場合は、LINEMOで使えるかどうかを確認する必要があります。
LINEMOの公式ページではLINEMOで使用可能かどうか「動作確認端末」として提示しているので、こちらで動作確認済みの端末に関してはLINEMOで利用可能と判断できます。
音声通話、データ通信、SMS、テザリングの4項目について〇があれば利用可能と判断できます。
※テザリングに関しては使わない方は「×」でも問題ありません。
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もし、自身のスマホ機種名が分からない場合は、Androidスマホの「設定」へアクセスして、
「設定」→「デバイス情報」→「モデル」
※Android12の場合
を確認すれば、機種名が確認可能です。(機種によって若干異なります。)
2.新しくLINEMO対応機種を購入する
「端末を所持していない」または「LINEMOに乗り換えに合わせて新たに端末を購入したい」という場合、どのように端末購入すれば良いか、についてです。
販売されているスマートフォンには大きく分けて
- SIMフリースマホ
- キャリアスマホ
の2種類があります。
LINEMOで使用するのは①SIMフリースマホを推奨します。
推奨の理由は以下です。
同じスマホでも異なる部分があるよ!
観点 | おすすめ!! SIMフリースマホ | キャリアスマホ |
---|---|---|
キャリア専用アプリ | なし | 多い |
ストレージの空き (ROM) | 空き多い | 空き少ない |
処理能力 (RAM) | 空き多い | 空き少ない |
スマホの動作 | サクサク | もっさり感 |
- キャリア専用アプリ
-
アンインストールできないものが多いので、キャリア専用アプリが多いとROMやRAMを圧迫、動作が重くなりやすい
- ストレージの空き(ROM)
-
キャリア専用アプリが多いと空き容量が少なくなる
(ストレージ64GBを買ったのに、最初から30GB以下しかないということもある)
- 処理能力(RAM)
-
常駐しているキャリアアプリが裏で動作しているとRAMを無駄に消費し、動作が重くなりがち
- スマホの動作
-
キャリアアプリが裏で動作していると動作が重くなりやすくなる
同じ性能の同じスマホで比較しても、キャリアアプリの有無でこれだけの違いがあります。
キャリア専用アプリが邪魔でROMやRAMを圧迫し動作にもっさり感が出るため、できればSIMフリースマホをおすすめします。
ネットショップや家電量販店でSIMフリースマホを購入する
基本的にはSIMフリーと記載された端末を購入しましょう。特に家電量販店ではSIMフリースマホの専用コーナーが用意されていたりするので、その場で購入、持ち帰ることが可能です。
僕の場合は、Amazon
ポイント還元を考えるとYahoo!ショッピングも最近は流行ってきていますね。
購入時の注意点
LINEMO公式サイトで動作確認済みとなっている端末を購入しましょう。
SIMカードとスマートフォンには相性があります。
動作が未確認のスマホを購入した場合、
- データ通信
- 通話
- SMS
- テザリング
などができない可能性があります。
SIMカードが対応する電波の種類と、端末が対応できる電波の種類が合わないと通信できません。
動作確認端末の確認方法は上記こちらの項を参照してください。
コスパの高いSIMフリースマホ
LINEだけが主な用途であれば、スペックの高い最新機種は不要です。
まずは何かしら端末を購入したいという方に向けて、2万円台で購入できるスマホを簡単に紹介しておきます。
どれもAmazonや楽天市場で購入可能です。
LINEMO対応機種以外を利用する場合の確認観点
どうしても使いたい端末があり、その端末が動作未確認の場合でも利用可能なスマホもあります。
特にLINEMOではmotorolaのスマホの動作確認はあまり行われていないので、使いたい場合は注意です。
使えるか使えないか見極める方法についてです。
LINEMOでサービス提供される周波数(バンド)に対応していること
使えるか使えないかがおおよそ判断できるのは、電波の周波数(バンド)が事業者側と端末側で一致しているかどうかです。
通信サービス | 周波数バンド |
---|---|
5G | n3 / n28 / n77 |
4G | B1 / B3 / B8 / B41 |
上記より、5Gであればn3/n28/n77に対応し、4GであればB1 / B3 / B8 / B41に対応しているSIMフリースマートフォンを購入するようにしましょう。
これらの情報は、各スマホの仕様・スペック表に記載されています。
いくつか抜けていても使えるには使えますが、電波のつかみが弱くなってしまう可能性があります。
動作未確認だが使えるであろうSIMフリースマホの一例
端末名 | 対応周波数 |
---|---|
motorola edge 20 | 5G:Sub-6GHz band n1/n3/n5/n7/n8/n28/n38/n41/n66/n77/n78 4G:LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B18/B19/B20/B26/B28/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B66 |
moto g52j 5G | 4G:LTE B1/B2/B3/B8/B18/B19/B28/B38/B41/B42 5G:n3/n28/n77/n78 (この機種は使えるという口コミはあった。) |
OPPO Reno7 A | 4G: TD-LTE Band 38/40/41/42 4G: LTE FDD Band 1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28 5G: n3/n28/n41/n77/n78 (いつの間にか動作確認されていた) |
Zenfone9 | 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/34/38/39/40/41/42 5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/28/38/77/78 |
実際に僕はmotorola edge 20を購入してLINEMOで使っていましたが、全く問題なく利用できていたので、電波の周波数さえ合えば大抵のスマホは利用可能です。
同様に、もしLINEMOから別の格安SIM(au系やドコモ系回線)に乗り換える場合でも、周波数バンドがあっていればそのまま使いまわすことも可能です。
LINEMO機種購入後の手続き方法
機種購入後はどうすればよいの?
と思っている方、機種購入後はLINEMO側へ通知することは何もありません。
購入した端末にSIMカードを入れさえすれば、後はいつも通り利用すればOKです。
LINEMO側はどんな機種を使おうが全く気にしていません。
eSIMの場合は、MyMenuから再度プロファイルを発行し、購入した機種でダウンロードすればSIM情報のインストールが完了します。
そして乗り換えた後の余ったスマートフォンは、Wi-Fi通信専用のスマホとして家で活用することができます。ゲーム用やインターネット用、動画視聴等に活用できます。
本記事のまとめ
本記事では、LINEMOで使う端末の用意の仕方(対応機種の確認、購入方法)について解説してきました。
所持済みのスマホを使っても良いですし、基本的にはSIMフリースマホを購入するのがおすすめです。
これはキャリアのアプリよりもサクサク動作するのと、専用アプリがストレージを圧迫していないことがSIMフリーのメリットとなります。
LINEMO公式で動作未確認の端末が使いたい場合は、バンドに注意して購入していきましょう。
通信サービス | 周波数バンド |
---|---|
5G | n3 / n28 / n77 |
4G | B1 / B3 / B8 / B41 |
これらのバンドに対応しているSIMフリースマートフォンを探してみましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。
\6ヵ月間 実質無料で使える !!/
新機種でLINEMOが使えるようになったら、是非LINE連携をしておきましょう。支払額の確認やデータ量の残量がLINE上から知ることができて便利です。