LINEMOの始め方【新料金プラン発表!!】>>

auのキッズ携帯の概要・料金・注意点について解説【mamorino6】

当ページのリンクには広告が含まれています。
auのキッズ携帯の概要・料金・注意点について解説【mamorino6】

本記事では、auから販売されているキッズ携帯を中心に、概要や料金、注意点について解説します。

本記事を読むことで、キッズ携帯を契約する際の注意事項を理解でき「こんな契約のはずじゃなかった…」を防ぐことができます。

タップできる目次

auのキッズ携帯の概要・料金プラン

現在auから販売されているのは「mamorino5(マモリーノ ファイブ)」「mamorino6(マモリーノシックス)」です。

2023年現在、mamorino6がauのキッズ携帯では最新機種になります。

名称mamorino6mamorino5
外観mamorino6mamorio5
通話
SMS
+メッセージ×
メール××
LINE××
GPS
ディスプレイ約3.4インチ約2.48インチ
サイズ約55×105×14.1mm約56×99×15.5mm
重さ約101g約105g
カメラメイン:約500万画素
 イン:約200万画素
なし
充電時間約130分約140分
接続端子USB Type-CUSB Micro-B
バッテリー容量1,540mAh1200mAh
防水・防塵IP58IP58
発売日2023年2月10日2019年2月22日
公式サイト公式サイト(製品情報)公式サイト(製品情報)
auのキッズ携帯は2種類

2019年2月22日にmamorino5が発売され、約3年後の2023年にようやく新機種mamorino6が登場しました。

特に大きな進化として「+メッセージ」に対応したことが大きいです。メッセージ送信料のかかるSMSの代わりに+メッセージを利用することで無料でメッセージを送信することが可能になりました。

+メッセージとは?

プラスメッセージ(au)
+メッセージ
携帯電話番号だけでやり取りできるメッセージアプリです。
スタンプや写真、動画のやり取りはもちろん、グループメッセージも楽しめます。
SMSの送受信もできます。
▶Google Play▶Apple Store

加入する料金プラン

料金プラン基本料金(税込)
ジュニアケータイプランME
(mamorino6が対象)
660円/月
各種割引サービス適用前は847円/月
ジュニアケータイプランN
(mamorino5が対象)
550円/月
各種割引サービス適用前は737円/月
mamorino5,6が加入する料金プラン

キッズ携帯単体で見ると最も高い月額847円、737円ですが、「au PAY カードお支払い割」で660円、550円にまで抑えることで可能です。

ドコモが550円、ソフトバンクが539円なので、割引を適用して同水準になるので若干高い印象を受けます。

2023年2月10日からmamorino6に合わせて登場する新料金プラン「ジュニアケータイプランME」は660円と若干高めの設定です。

通話料やSMS送信料

通話料22円/30秒
(家族間は無料)
SMS送信料3.3円~
(家族間は無料)
SMS受信料無料

通話料は22円/30秒でかかりますが、ファミリー割引内の家族間通話は無料となります。

そのため、キッズ携帯を最大限活かすには親も同じauを契約しておく方が望ましいです。そうしなければファミリー割引外となり通話するだけでどんどん課金されてしまいます。

「親が格安SIMで子供がキッズ携帯」という組み合わせはファミリー割引適用外なので、正直おすすめできません。

またauのキッズ携帯では、SMS送信料は家族間なら無料でやり取りできますが、ドコモの最新キッズケータイKY-41Cでは+メッセージに加えてSMS送信料も完全に無料となりました。

そのため、家族間のみ無料のSMS送信料はメリットとも言い切れなくなりました。(ソフトバンクは家族間でもSMS送信料がかかってしまいます。)

▶親が格安SIMで子供がキッズ携帯は絶対やめとけと断言する3つの理由

▶【注意】ドコモでキッズケータイのみ契約は損!絶対にやめておくべき理由

auのキッズ携帯の注意点・確認事項

auのキッズ携帯を契約する際は以下の点に注意しておきましょう。

  • au PAY カードお支払い割を適用しないと月額847円かかる
  • GPSみまもりには別オプション「安心ナビ」契約が必要
  • auスマートパス/auスマートパスプレミアム会員の方は「安心ナビ」は無料で使える

au PAY カードお支払い割を適用しないと月額847円かかる

ドコモやソフトバンクは割引無しで550円程度なのですが、auの場合はau PAY カードお支払い割を適用しないと若干高くなります。

au PAY カードお支払い割

au PAY カードでのお支払いで、月々のご利用料金を割り引くサービスです。

月末時点で登録されている支払方法がau PAY カード(au WALLET クレジットカード)であることが条件となります。

▶入会・詳細はこちら(公式サイトへ遷移します)

GPSみまもりには別オプション「安心ナビ」の契約が必須

auの場合、GPS見守りには別途オプション契約が必要です。

安心ナビのご利用料金について
オプション基本料金検索料
安心ナビ330円/月無料
GPSみまもりオプション

GPS見守りを使う場合は親側の契約として「安心ナビ」と呼ばれるオプションに加入する必要があります。

キッズ携帯を持たせる理由の1つとして「子供の居場所が分かること」がよく挙げられるので、多くの方は加入することになります。

キッズ携帯の基本料金660円/月(または847円/月)に加えて安心ナビで330円/月かかるので、実質990円/月(または1,177円/月)となってしまいます。

オプション基本料金検索料
ドコモ(イマドコサーチ)220円/月無料
ソフトバンク(位置ナビ)220円/月無料
他のGPSみまもりオプション

ちなみにドコモ、ソフトバンクの場合は月額220円なので、auが唯一110円高いということになります。

追記:ドコモもソフトバンクも検索料が無料化されました。

auスマートパス/auスマートパスプレミアム会員の方は「安心ナビ」は無料で使える

安心ナビは330円/月かかりますが、auスマートパスに加入している方は無料で使えます。

もともとauスマートパスに加入している方なら月額409円支払っているので、その内数で安心ナビが利用可能です。

そのため、au PAY カードお支払い割の適用やauスマートパスに加入していればキッズ携帯自身は660円/月で利用できるということになります。

これら割引を踏まえるとGPSみまもり込みでauが660円/月と最も安くなります!

親が格安SIMでも「安心ナビ」は使えるの?

公式サイトに小さく書かれていることを嚙み砕いて解説します。

もともと親側がauのスマートフォンで子供のmamorino6(または5)とパートナー登録を完了している状態であれば、親側は請求継続を選択すればau→povo2.0またはau→UQモバイルへの移行は可能です。

ただ、povo2.0またはUQモバイルへ移行してしまった後に子供のmamorino6(または5)とのパートナー登録を解除してしまうと再登録は出来ないようです。

そのため、もし親側が既に格安SIMを利用してしまっている場合は「安心ナビ」の利用は不可です。

親の現在の契約親の今後の移行先予定安心ナビの利用
aupovo2.0
auUQモバイル
auその他の格安SIM不可
格安SIM不可

安心ナビ」で親子のパートナー登録をする時には、親は必ずauと契約している必要があるということになります。

一度パートナー登録が済めばpovo2.0またはUQモバイルへの移行に限りパートナー登録が継続します。

まとめ|ドコモ、ソフトバンクと比較

個人的には3キャリアのキッズ携帯の中では最も良心的な料金体系のかなと感じます。

  • 家族への通話は無料
  • 家族へのSMS送信料は無料
  • GPS見守りオプションは330円/月で検索料はかからない
項目auドコモソフトバンク
通話
22秒/30円
・家族内は通話無料

22秒/30円
・家族内は通話無料

22秒/30円
・家族内は通話無料
SMS送信
1通あたり3.3円~
・家族内は無料

無料

3.3円~
SMS受信
無料

無料

無料
+メッセージ
無料

無料

利用不可
メール
利用不可

利用不可

GPS見守りオプション
月額330円

月額220円

月額220円
GPS見守り検索料
無料

無料

無料
3キャリアで比較

条件的にはドコモのキッズケータイが最も安く、便利に使えるのではないでしょうか。

参考リンク

タップできる目次