ワイモバイルにキッズ携帯はないが実はソフトバンクのキッズフォンが使えます。
ワイモバイルにはキッズ携帯はないのですが、実はソフトバンクのキッズフォン3を活用できるため、なぜ利用できるのか理解していただくために、背景あたりから解説していきます。
結論から言うと、ワイモバイルにはキッズ携帯は無いものの、ソフトバンクのキッズフォンを購入すればGPS見守りサービス「位置ナビ」が利用可能です。
本来は「位置ナビ」を利用するには親がソフトバンク&子供がソフトバンクのキッズフォンでないと利用できないのですが、ワイモバイルも「位置ナビ」が利用できるようになったことで親がワイモバイル&子供がソフトバンクのキッズフォンの組み合わせが実現できるようになりました。
結論:ワイモバイルでもソフトバンクのキッズフォンが使える
- ワイモバイルでは「位置ナビ」が利用できる
- 「位置ナビ」とはGPS見守りサービス(月額220円)のこと
- 「位置ナビ」を利用することでソフトバンクのキッズ携帯「キッズフォン」のGPS見守りができる
- つまり「親がワイモバイル」&「子供がソフトバンクのキッズフォン」の組み合わせが可能
ワイモバイルでキッズ携帯をお探しの方は、
ソフトバンクのキッズフォン2またはキッズフォン3を購入しましょう。
ワイモバイルではキッズ携帯は販売されていない
そもそもキッズ携帯は大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクのみで販売されており、ワイモバイルからキッズ携帯の販売はありません。
現在のキッズ携帯の最新機種は2023年に発売した下記モデルになります。
- ドコモ:キッズケータイ KY-41C
- au:mamorino6
- ソフトバンク:キッズフォン3
上記3キャリア以外のキッズ携帯は存在しません。
ほかのキャリアの子供向けの製品はプレスマホ、キッズスマホと呼ばれます。
基本的に、キッズ携帯を契約して100%活用するためには親も同じキャリアに変更する必要があります。
ワイモバイルでは子供でも安全にスマホを利用できる機能・サービスが充実している
ワイモバイルにはキッズ携帯やキッズスマホはありませんが、普通のスマートフォンを安全に使える機能・サービスが充実しています。
- 有害サイトをブロック・トラブルから守るする「フィルタリング機能」
- 子供の位置情報を確認できる「居場所の履歴機能」
- ソフトバンク「キッズフォン3」もワイモバイルスマホ「位置ナビ検索」
そしてスマートフォンならGoogleファミリーリンクが無料で使えるので、アプリの制限や利用時間の制限も可能です。
キッズ携帯を100%活用するためには親子のキャリアを同じにする必要がある
なぜ親子でキャリアを同じにしないといけないの?
キッズ携帯を100%フル活用するためには親子でキャリアを揃える必要があると上記で解説しました。その理由についてです。
そもそもキッズ携帯を持たせる理由として最も多いのが下記の2つです。
- GPSで子供の行動を見守りたい
- 子供と連絡取りたい
というのが大半を占めます。
この「GPSで子供の行動を見守りたい」をできるようにするためには、キャリアのオプションサービスへの加入が必要になります。ソフトバンクの場合は「位置ナビ」というオプションに加入しなければGPSで見守ることはできません。
このGPS見守りオプションを利用するための条件として以下のように”親子で同じキャリアにする”必要があります。
- 親:ソフトバンクのスマホ
- 子:ソフトバンクのキッズフォン
この条件を見逃してしまっている方が多く、キッズ携帯を契約したは良いけどGPS見守りができず、別途GPS端末を持たせるような方もいます。
親子で別キャリアだと、基本的にGPS見守りは使えません。
例えば夫がドコモ、妻がソフトバンクなら、子供のキッズ携帯はドコモかソフトバンクかが適していますが、夫か妻かどちらか一方はGPS見守りはできなくなります。この場合、家族でキャリアを統一することも考える必要があります。
親がワイモバイルなら子供はソフトバンクのキッズ携帯が使える理由
基本的にキャリアを統一しなければ使えなかったGPS見守りですが、ソフトバンクのオプションである「位置ナビ」は、ついにワイモバイルでも使えるようになりました。
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであり、会社としては同じなので、ユーザーからの要望もあって使えるようにしたのでしょう。
そのため、親がワイモバイル、子供がソフトバンクのキッズフォンという組み合わせでもGPS見守りが利用可能なため、節約志向の家庭はワイモバイルを契約する方が増えてきています。
ワイモバイルはソフトバンクに比べるとかなり安いですし、家族でワイモバイルに統一すれば2回線目以降は割引されてお得に使えます。
ソフトバンクとワイモバイルの料金体系の比較(割引前)
データ量に対する 月額料金 | ワイモバイル | ソフトバンク メリハリプラン | ソフトバンク ミニフィットプラン |
---|---|---|---|
1GB | – | – | 3278円 |
2GB | – | – | 4378円 |
3GB | 2178円 | – | 5478円 |
15GB | 3278円 | – | – |
25GB | 4158円 | – | – |
無制限 | – | 7238円 | – |
ソフトバンクのミニフィットプランでは1GBでさえも3278円しますし、3GBにもなると5,478円と非常に高額になります。
ちなみに格安SIMでは3GB990円が相場なので、高すぎますよね。
複数回線契約や、光回線などとセットにすることで下記のように割引が効きます。
ソフトバンクとワイモバイルの料金体系の比較(割引後)
データ量に対する 月額料金 | ワイモバイル | ソフトバンク メリハリプラン | ソフトバンク ミニフィットプラン |
---|---|---|---|
1GB | – | 2178円 | |
2GB | – | 3278円 | |
3GB | はるかに安い!! 990円 | ソフトバンクよりも– | 4378円 |
15GB | →990円※ | 2090円– | – |
25GB | →1870円※ | 2970円– | – |
無制限 | 4928円 | – |
データ無制限に使いたい場合はソフトバンクのメリハリプランを選ばざるを得ないですが、データ容量が少~中程度で良い方はワイモバイルを選ぶ方が断然お得に利用することが可能です。
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キッズ携帯を卒業後はソフトバンク→ワイモバイルへ変更をおすすめする3つの理由
親がワイモバイルを使っている場合、子供もキッズ携帯からスマホへ機種変更する際はそのままワイモバイルへ移行すると今後も割安で利用可能になります。
- ワイモバイルは学生がいれば家族も安くなる
- フィルタリングサービスも無料で使える
- Googleファミリーリンクでスマホの利用制限、GPS見守りも可
ワイモバイルでスマホデビューしても、しっかりとフィルタリングやGPS見守りが出来るで安心です。
1.ワイモバイルは学生がいれば家族も安くなる
上記でも解説していますが、5~18歳の子供がいれば家族全員が割引対象となります。
そのため、2回線目以降の方は1年間は15GBが990円で利用可能になり、かなりお得に利用することが可能です。
2.フィルタリングサービスも無料で使える
ワイモバイルではインターネットのフィルタリングサービスも無料で利用可能なので、子供に安心して使わせることができます。
3.Googleファミリーリンクでスマホの利用制限、GPS見守りも可
ワイモバイルのスマホでもGoogleファミリーリンクが利用可能なため、キッズフォンからスマートフォンに乗り換えた後も引き続きGPS見守りが可能です。
ファミリーリンクはその名のとおり、親子のスマホを紐づけ、子のスマホを管理できるようにするアプリです。
子供にスマホを与えてしまうとついついアプリで長時間遊んでしまいがちですが、Googleファミリーリンクだとアプリの利用制限や時間制限等も柔軟に設定することが可能です。(親のスマホから設定します。)
- 〇〇アプリは利用時間は2時間まで(時間で制限)
- ◇◇アプリは利用不可(利用の可・不可)
- △△アプリは19時まで利用可(時刻で制限)
Googleファミリーリンクの詳細については「ファミリーリンクを設定して子供のスマホ利用を見守ってみた」をご覧ください。
子供は低容量で良いならソフトバンクの格安ブランドのLINEMOもあり
LINEMOだと3GBで990円と低容量プランがあります。
低容量だと、子供が使いすぎて速度制限にかかってしまった場合にLINEアプリで連絡が取りづらくなるという現象が起きます。
LINEはデータ通信を使っているため速度制限により連絡取りづらくなります。。。
ですが、LINEMOの場合は速度制限にかかってしまってもLINEだけはカウントフリーのため通常速度で利用可能です。
つまり「子供の娯楽用途に利用するインターネット・アプリは制限されるけど、連絡手段のLINEだけは制限されない」という望ましい状態になります。
LINEMOも、フィルタリングサービスやファミリーリンクアプリの導入でGPS見守り・アプリ制限ができるので、子供には特におすすめできる格安SIMです。
LINEMOは、あまりデータ通信を使わせたくないけどしっかりLINEで連絡を取りたい人には最適の事業者といえます。
僕も利用しています。
※出金・譲渡不可。PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可。
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外です。
ソフトバンクの格安ブランドであるLINEMOは、通信速度が速く、LINEがカウントフリー※という唯一の特徴を持っています。※一部LINEギガフリーの対象外あり。
どれだけLINEをしてもデータ量(ギガ)を消費しないこと。
どれだけビデオ通話をしても写真・動画を送り合っても速度制限にかかりません。
ネットの使いすぎで通信速度制限にかかっても、LINEを使うときは通常速度で利用可能です!
3GB 990円で利用可能なため、子供のスマホの契約に今大人気です。
\6ヵ月間 実質無料で使える !!/
※出金・譲渡不可。PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可。
※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外です。
別の格安SIMにしてましたが、外で使わせたときは音声が遅れたりとなんか質が悪いと思ってたのですが、LINEMOにしたところLINEの音声もクリアに聞こえて正解でした!ありがとうございました!
ビデオ電話することがありますが、画質が綺麗なのでやっぱりLINEMOは通信速度が速いんだなと改めて実感できました!月額990円でLINEが使い放題なのは助かります。
本記事のまとめ
本記事では、ワイモバイルにはキッズ携帯はないけど、ソフトバンクのキッズフォンが使える理由について解説してきました。
- 本来キッズ携帯を100%活用するためには親子でキャリアを統一する必要がある
- 大手キャリアしかキッズ携帯は販売していない
- ワイモバイルではついにGPS見守りオプション「位置ナビ」が使えるようになった
- つまり、親がワイモバ、子がソフトバンクのキッズフォンの組み合わせも活用できる
- 節約志向なら親はワイモバがおすすめ(将来的に学生がいれば家族全員割引できるのが強み)
ぜひキッズフォンとワイモバイルの組み合わせで使ってみてくださいね。
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参考リンク
▶ソフトバンクのキッズフォンの概要・料金について解説【親がワイモバイルでも使える!】
▶子供向け格安SIMは【LINEMO】がおすすめと断言する3つの理由
▶LINEMOで子供のキッズスマホを月990円で始めてみよう