【これだけは無効化するな!】無効化していいアプリと無効化してはいけないアプリ
キャリアで買ったんだけど使わないアプリてんこ盛りなんだよなぁ。使わなければ無効化にしても良いのかな?
こんな疑問を解決します。
日本のキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク等)で売られているスマートフォンには、たくさんのアプリが最初から入っていますよね。
入ってるアプリが多いとこんな弊害があります。
- アプリデータによる内部ストレージ容量の消費
- アプリがバックグラウンドで動作することによるバッテリー消費・発熱
このような問題を抱えているのですぐに消そうと思っても、アンインストールできないアプリがたくさんあります。
生涯一度も開かないアプリだってあるはずです。
そんなアプリの大半は実は無効化することができます。
しかし、バックグラウンド制限してはいけないようなアプリもあるので、それらを無効化すると、動作挙動がおかしくなってしまったりするのが最も怖いところなんですよね。。。
また無効化してしまうことにより、そのアプリと連携して処理をするようなアプリの挙動までおかしくなってしまい、逆にバッテリーを浪費する問題を引き起こす場合もあります。
そこで僕は解決策として2パターン考えました。
- 解決策1:無効化するようなアプリが入っていないスマートフォンに乗り換える
- 解決策2:無効化しても大丈夫そうなアプリをググりながら無効化していく
これらについて本記事ではご紹介していきます。
解決策1:無効化するようなアプリが入っていないスマートフォンに乗り換える
ググりながら片っ端からアプリ無効化していっても良いのですが、時間もかかるし万が一挙動がおかしくなったら…と考えると正直面倒ですよね。
スマートフォンというのは、バックグラウンドで様々なアプリが動作しています。
ですが数年前に発売されたスマホ(割と古めの機種)はRAM容量が少なく、アプリを同時処理する性能が高くありません。製品のスペックでRAM:2~3GBだと結構厳しいです。
RAMが少なく、動きが遅い状況が頻繁に起きる。
※RAMは「作業机の広さ」のイメージで、大きければ複数アプリを同時作業した時、快適。
このような性能のスマートフォンはバックグラウンドでアプリが動作していると、大抵カクつきますし、画面タップしてから2秒後くらいにアプリが反応したりします。ゲームしているとなおさら顕著に表れます。
近年では、”格安スマホ“と呼ばれていますが、HUAWEIやOPPO、Xiaomi等のスマホは性能も良く、ぶっちゃけコスパ最強スマホって呼ばれたりもしています。
2023年現在では、全く安かろう悪かろうなスマホではないので、「SIMフリースマホ」と呼ばれています。
どうせ格安だしバッテリー持ち悪いんじゃないの??
カクつくんでしょ~??
海外製品って品質悪いって聞くじゃないか。
って声が聞こえてきそうですが、私も2019年10月の発売日あたりにこれらの格安スマホを購入しました。
が、事実、国産メーカーのスマホよりも安くてスペックも良いんです。
RAM:6GBも搭載されているのでアプリの同時処理性能も抜群です。(なんで国産はこんなに高いんだろう?)
普段使いには十分な性能ですよね!!
格安スマホなのにも関わらずRAMが6GBあるので非常にサクサクで、複数同時にアプリを動かしても快適です。
価格も2020年8月現在では3万円を切る価格まで値下げされています。この価格でおサイフケータイが使用できるのがうれしいです。
昔、むやみやたらに無効化してたら再起不能(文鎮化)になったことがあるので、無効化にはめちゃくちゃ慎重になってます。スマホを買い替えた方が満足度が高いです。
解決策2:無効化しても大丈夫そうなアプリをググりながら無効化していく
ここで、無効化していいアプリと無効化してはならないアプリの紹介をしていきたいと思います。
Android OSのバージョンが4.0くらいからアプリの無効化ができるようになりました。
無効化することによって、スマートフォンのアプリ一覧から非表示になるので、表示がスッキリし見やすくなると思います。
(以下、ドコモのスマートフォンから抽出しています。)
無効化してもいいアプリ(docomoのandroidスマホの不要なアプリ)一覧
- 歩数計(ウォーキング×フラワー)
- 歩数計(シンプル)
- Androidライブ壁紙
- BOOKストア マイ本棚
- Contents Headline
- Data Defender
- DcmlpPushAggregator
- DiXiM
- DiXiM Media Player
- DiXiM Player for REGZA
- DiXiM Secure Media Player
- DiXiM server for REGZA
- docomo device manager
- docomo Wallpaper
- dメニュー
- dフォト
- dマーケット
- dcard
- Exchange サービス
- Fイチ押しApps
- googleカレンダーの同期
- google検索
- iコンシェル
- iコンシェルコンテンツ
- MGPlayer
- MoimoiClock
- MusicFX
- NX!ウィジェット
- Photo Collage
- SimpleClock
- Theme Aurora
- Theme Black
- Theme Feminine
- Theme Flower
- Theme Relax
- Theme Resort
- Theme Sky
- Theme White
- TSUTAYA TV
- User Dictionary
- Wether Application
- ウルトラ統合検索
- エリアメール
- オートGPS(オートGPSとドコモ位置情報の違いって何? )
- おサイフケータイWebプラグインセットアップ
- おサイフケータイアプリセットアップ
- おサイフケータイ設定アプリ
- カレンダー
- カレンダーの保存
- しゃべってキー入力
- しゃべって検索
- スケジュール&メモ
- ストリートビュー
- タグ
- デコメ絵文字マネージャー
- データ保管BOX
- トーク
- ドコモ位置情報(オートGPSと位置情報の違いって何?不要な理由を解説します。)
- ドコモ位置情報SUB
- パーソナルエリア
- フェイスアンロック
- フォトシールウィジェット
- フォトスクリーン
- ホーム画面のヒント(アップデートのアンインストールののち)
- マジックスモーク壁紙
- メール
- メッセージ
- モバイルFelicaクライアント
- レグザApps
- 音声検索
- 健康生活日記
- 静止画ウィジェット
- 電話帳ピックアップメンバー
- 電話帳サービス
- 統合辞書+
この辺の機能はあまり使うことはありません。
docomo等のキャリアが作成したアプリは作りがあまりよくないです。
それに辞書アプリとかも入っていて便利だけど、実際使う機会ないんですよね。
言葉の意味なんてググれば出てきますしあえてアプリにする必要性は無いですよね。
なのにアプリとして辞書を入れようとしているところが日本メーカっぽい。
オフライン環境だったらどうするんだ!?全員が全員ググるとは限らないだろ?辞書があったほうが便利だ!
っていう上層部の声が聞こえてきそうです。
そんなわけで、ざっと一覧化しましたがまだいろいろ抜けているかもしれません。
基本的に使わないので無効化にしても何の問題もありません。そしてここからが本番。
【設定】⇒【アプリケーション】⇒【すべて】の欄を見ていくと、よくわからん名前のアプリも存在しています。
不要だと思われる無効化すべきアプリ一覧
(中には無効化できないアプリもあります)
- BridgingLauncher
- btcn.internal
- ChaMiddleService
- com.android.backupconfirm
- com.android.sharedstoragebackup
- com.android.smpush(SPモードメールが問い合わせないと来ないようになる。プッシュ受信ができなくなる?)
- com.authentec.TrueSuiteMobile
- com.fujitsu.mobile_phone.AladinIfControl
- com.fujitsu.mobile_phone.thealthautolaunch
- com.fujitsu.mobile_phone.lement_contacts 1.0.0
- com.fujitsu.mobile_phone.FdtpApplication 1.0
- com.fujitsu.mobile_phone.FdtpMfcAccess 1.0
- com.fujitsu.mobile_phone.Felica.BroadCast 1.0
- com.fujitsu.mobile_phone.anCentricSettings 1.0
- com.fujitsu.mobile_phone.pedometer 1.0(アンインストールしても凍結しても必ず常駐する?)
- com.mcafee.android.scanservise 1.0.0.159
- com.nttdocomo.android.felicaremotelock 1.0
- docomo Application Manager(docomoの純正アプリの更新通知が来なくなる?)
- Drm License Servise
- DRM保護されたコンテンツの保存
- Google one time init
- KeepScreenOnActivity
- Key Chain
- LOCP_Alert
- mcsupport
- OBjectEXchangeServiseApp
- rwpushcontroller
- TsmScreen
- VpnDialogs(VPNを張る際に必要か?)
まずこのあたりのアプリケーション?の存在している意味がわからなかったので、検索してみたんですけど有益な情報は特に得られず。
がむしゃらに無効化するのもいいけど、ちゃんと意味を分かってから無効化する方がいいですよね。。。動かなくなったら怖いですし。
まぁ、裏で動いているのならば無効化するのもアリだし、動いてないのなら、別に無効化しなくてもいいかな。
システムアプリを無効化してしまうと、他のアプリへ影響が出てしまい「アプリが繰り返し停止する」状況に陥ることがあります。
そのような場合は「突然発生する「繰り返し停止しています」の原因と復旧させる9つの対処方法」に記載の方法を試して復旧させてみましょう。
無効化してはいけないアプリ(バックグラウンド制限してはいけないアプリ)
これらを無効化してしまうと、スマホに求める機能が確実に動作しなくなります。
例えばメールが通知されなくなる、アプリがダウンロードできなくなる等が発生してしまいます。
気を付けましょう。
- com.android.smspush(SMSが受信通知がなくなります)
- Google Playサービス
- Google Playストア(いわずもがな。アプリストアを消すとアプリダウンロードができません。)
- Googleアカウントマネージャー
- Googleカレンダーの同期
- Googleサービスフレームワーク
- ScreenLockService(スマホをロックできなくなります。)
- メディアストレージ
これらは特に無効化しない方がよいサービスですので、無効化していないか注意しておきましょう。
バックグラウンド通信の制限についてさらに詳細を知りたい方は「Androidスマホでバックグラウンド制限してはいけないアプリとは?徹底解説します。」をご覧ください。
“無効化”についてSNSを調査してみた
- 使わないキャリア専用アプリが不要な声多数。
- 無効化できるものもあれば、無効化しても消えないものもある。
- 買ってすぐさま無効化という無駄な手間が生じている。
- ドコモ絡みのアプリは全て無効化する勢い。
いくつかのアプリはGoogleとドコモで役割が被っているアプリがあります。
どちらをメインに使うかを考えておくと良いのではないでしょうか。
例えば地図アプリなんて「Google Map」と「ドコモ地図ナビ」とで完全に被っているのに加え、地図ナビは知らず知らずのうちに有料課金している方もいるのですぐさま解約しておきましょう。
本記事のまとめ
本記事では無効化していいアプリ、無効化してはいけないアプリをご紹介してきました。
キャリアのスマホには不要なキャリア専用アプリがてんこ盛りです。
キャリアのアプリは、Googleアプリと被っていたりするので、使用しなければほとんど無効化しても構わないです。
僕もよくわからないアプリがたくさん入ってるキャリアスマホに嫌気がさして、docomoのSIMカードのまま、SIMフリースマホに変更しました。
月額7,000円→2,000円前後まで下がりましたよ~。
- 選べる端末が豊富
- 不要なキャリアアプリが入っていない
- 動作もキビキビと滑らか
- バッテリーの持ちもはるかによくなる
こんなメリットがあるのにまだまだキャリアのスマホを利用している方が多いです。今のスマホの動作の遅さに悩んでいる方は是非SIMフリースマホを使ってみませんか?
▶SIMフリースマホとは?キャリアショップで買うスマホとの違いは?【コスパ最強】
もしスマホ料金が不思議と毎月1万円を超えたりして、なぜか高いという方は契約サービスを見直してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考リンク
他にもたくさん記事書いているのであわせてご覧いただければと思います。
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